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※ 本記事は現役看護師(訪問看護・在宅医療15年)の経験をもとに作成しています。転職に関する判断は、転職エージェントへの無料相談もあわせてご活用ください。
「転職したのに、なんか違う気がする…」
せっかく勇気を出して訪問看護に転職したのに、
なぜかすっきりしない気持ちが続いていませんか?
「これは慣れていないだけ?」
「それとも本当に自分に合っていない職場なのかな?」
その判断は、看護師が患者さんの「バイタル」をチェックするのと似ています。
私は在宅医療に関わり始めて15年になります。
転職を複数回経験し、「合う職場」と「合わない職場」の違いを身体で学んできました。
転職後も幸せな看護師には、共通する習慣があります。
それが定期的な「職場チェック」です。
自分の職場との相性を客観的な項目で確認する。
たったこれだけで「今の職場でいいのか」がはっきりします。
この記事を読めば、今日から自分でできる職場チェックの方法がわかります。
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1. 転職後の「なんか違う…」は慣れなのか本当の不一致なのか

転職して3ヶ月経つのに、まだしっくりこない気がします。これって慣れの問題ですか?

転職直後は「慣れない期間」として正常です。でもいつまでも慣れなくて、居心地が悪く。最も気をつけるのは身体に出るサインがあるなら、それは職場との本当の不一致かもしれません。
転職後の「なんか違う」には2種類あります。
1つ目は「慣れない期」によるもの。
新しい職場では誰でも最初は緊張します。
ルール・人間関係・業務の流れが変わるだけで、心も体も消耗します。
これは普通転職後しばらくすると自然に落ち着いていきます。
2つ目は「本当の職場との不一致」によるもの。
こちらは時間が経っても改善しません。
むしろ「慣れてきたのにやっぱり違う」と気づき始める。数か月すると自分でも違和感を感じ始めることが多いです。
① 慣れない期に出るサイン(正常)
・業務の手順がまだわからなくて焦る
・スタッフの名前と顔が一致しない
・患者さんの情報を覚えるのが大変
・家に帰ると疲れてすぐ眠れる
これらは誰にでも起きる正常な反応です。
焦らず自分のペースで無理をしないようにして様子を見てください。

慣れない時期は、管理者や話しやすい先輩などに少しだけでも相談して、一人で抱え込まないようにしてくださいね。
② 本当の不一致に出るサイン(要注意)
・いつまでたっても出勤前に気が重い(要注意‼)
・「仕事が終わった」という安堵感がない
・職場での自分が不自然に感じる
・休日に仕事のことを考えると憂鬱になる
これらのサインが続くなら、次のチェックをやってみてください。
2. 転職後も幸せな看護師がやっている「職場チェック」5項目

職場チェックって具体的にどうやるんですか?

患者さんのバイタルを測るのと同じです。定期的に自分の状態を確認してみましょう。うまくいっていて、仕事が充実しているのであればよいけれど、毎日疲れる。気が重いなど感じる場合、何がつらいのかがわからない場合が多いです。考えるのも疲れますからね。そんな時、客観的に判断できる指標を持っていると自分の状況を理解しやすくなるかもしれませんね。
以下の5項目を定期的に正直に自分に問いかけてください。
① 勤務後の疲労度チェック
問いかけ:「昨日の仕事の疲れは、今朝起きたときに回復していたか?」
正常値:翌朝には疲れがリセットされている
異常値:疲れが抜けず、休日も体がだるい
毎朝すっきり起きられているって大切ですよね。
② 人間関係の消耗度チェック
問いかけ:「今週、職場で愛想笑いをした回数はゼロに近いか?」
正常値:笑顔が自然に出ている
異常値:誰かの顔色をうかがって消耗している
病棟時代、私は毎日休憩室で愛想笑いをしていました。
自然に笑えるって大切だと思います。
③ やりがいチェック
問いかけ:「今週、『この仕事をやっていてよかった』と思えた瞬間があったか?」
正常値:週に1回以上「やってよかった」と感じている
異常値:1ヶ月以上やりがいを感じた記憶がない
毎日やりがいを感じる必要はありません。
でも「1ヶ月で1回もない」なら、職場との相性を再考するサインです。
患者さんから「ありがとう」と言われたとき、自然に嬉しいと感じられるかどうかが目安です。
④ 身体の健康チェック
問いかけ:「今月、仕事のせいで頭痛・胃痛・不眠が起きたことはなかったか?」
正常値:身体症状が出ていない
異常値:出勤日に決まって体の不調が出る
身体は正直です。
職場との相性が悪いと、身体が先にSOSを出します。
出勤日だけ頭痛や胃痛が出るなら、それは職場からのアラームです。
⑤ 収入・休日の満足度チェック
問いかけ:「今の収入と休日数は、自分の生活に支障がない水準か?」
正常値:生活に支障がない・貯金できている
異常値:夜勤手当がなくなって生活が苦しい・休日が少ない
訪問看護は夜勤がなくなる分、給与が下がるケースがあります。
転職前に確認したつもりでも、実際に働いてみて「思ったより少ない」と感じることも。
経済的な不安は長期的なストレスになるので、正直に向き合ってください。
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3. 問題がある項目があるか?

5項目のうち3つが問題でした💦これは転職を考えたほうがいいということですか?

まず「改善できる問題か」を確認してみましょう。改善できないなら、転職も考えてみる必要があるかもしれません。でも焦らなくて大丈夫。動き方を一緒に確認しましょう。
① 問題1〜2項目:職場への相談・環境改善を試みる
1〜2項目なら、まず職場内で解決できる可能性があります。
収入が少ないなら:管理者に給与や手当を再度確認相談してみる
人間関係に問題があるなら:管理者やスタッフに正直に話す
やりがいを感じにくいなら:担当患者や業務内容の変更を相談する
訪問看護のステーションは小規模なことが多く、
管理者に相談すると意外と柔軟に対応してもらえることがあります。
まずは「一度話してみる」を試してください。
②転職を真剣に検討するサイン
不安な気持ちが続く。毎日がつらい。身体に何らかの症状が出ている。
こんな状態が続くと、仕事どころではなくなってくると思います。
今の職場がつらい。。。でも仕事を変えるというのは、労力もいるし。。。
いい職場があればすぐにでも転職したい。
そんな気持ちは、毎日がつらい人は頭の中でぐるぐると考えていることだと思います。
ここで大切なのは‘今すぐ転職しなくては‘と自分を追い込まないこと。
まず「どんな職場があるか情報収集する」だけで十分です。
選択肢を持つことで、今の職場に残る判断もより明確になります。
訪問看護内での転職は珍しくありません。
1回目の転職で完璧な職場に出会えなくても、2回目で理想の職場に辿り着く方は多いです。
毎日が少し大変な状況の人は、時々今の状況をチェックすることが、長く幸せに働く秘訣になるかもしれません。
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4. 自分を大切にする訪問看護の職場選び

次の転職では失敗したくないです。自分に合った職場を最初から選ぶ方法はありますか?

ポイントとして。転職サービスのエージェントに「内側の情報」を聞くことと、見学時に「スタッフの表情」を見ること。求人票だけでは絶対わからない情報があります。
① 転職サービスで「内側の情報」を聞く
転職サービスのエージェントは、職場の内部情報を持っています。
求人票には書けない「離職率・残業の実態・管理者の人柄」を教えてもらえます。
聞くべき質問の例:
「スタッフの平均在籍年数を教えてもらえますか?」
「最近退職した方の理由はどんなことが多いですか?」
「管理者はスタッフの相談に乗りやすいタイプですか?」
遠慮せず聞いてください。
良いエージェントは正直に答えてくれます。
逆にうまくはぐらかす場合は、それ自体が情報になります。
② 見学時に「スタッフの表情」を確認する
ぜひ職場見学をすることをお勧めします。
職場見学では、スタッフの表情が最大の情報源です。
確認すること:
スタッフ同士の会話は自然か(作り笑いでないか)
管理者がスタッフに声をかけるとき威圧的でないか
訪問から戻ってきたスタッフの表情が明るいか
「職場の雰囲気はどうですか?」と直接聞くのもOKです。
今まで書いたチェック項目を念頭に置きながら見学すると、
「この職場は自分に合いそうか」が客観的にわかるようになります。
職場選びの詳しいチェックポイントはこちらの転職ロードマップ記事とおすすめ転職サービス記事もあわせてご覧ください。
まとめ
転職後もストレスのない毎日が過ごせるように。
5項目(疲労度・人間関係・やりがい・身体の健康・収入と休日)を確認。
毎日の自分の大切な時間を有意義に過ごせるように。
モヤモヤをモヤモヤのままで放置するのではなく。
客観的に状況把握してみるのも必要なことだと思います。
転職を少しでも考える状況なら、無料の転職サービスで情報収集をすることで少し気持ちが楽になるかもしれません。
あなたにあった職場が必ずあると思います。
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